応募書類による主張の違いを理解しよう

履歴書の職歴と職務経歴書の仕事内容

 転職の成否は履歴書や職務経歴書などの応募書類にかかっていると言っても過言ではないのかもしれません。それらによって、自分の経歴を相手に曝け出すことになるからです。

 

 履歴書には職歴の欄があり、そこにこれまでしてきた仕事を書いていくのですが、一方で職務経歴書の方にも、同じようにこれまでしてきた仕事を書いていくことになります。

 

 

 よって履歴書と職務経歴書でどう書き分ければいいのか悩んでしまう方もいるでしょう。両方の違いを見てみてると履歴書の方はスペースの都合で簡単な仕事内容しか書けません。
 と言うよりも、そもそも履歴書は個人の“基本的な”情報を記載するものなので、詳細を書く仕様とはなっていないのです。

 

 一方で職務経歴書は一枚の紙に丸々と仕事の詳細を書いていくことになります。

 

 よって履歴書の方には簡単に説明できる系統の仕事、つまり、これまでの職歴の概要を、職務経歴書にはその職歴を詳しく、あるいは、より詳細に説明したい仕事内容などを書いていくというスタイルと考えておくといいでしょう。

 

 それぞれのアピールとしては、履歴書の方はその人が社会的にどういう仕事をしてきたのかの流れを、職務経歴書はその人がどのような仕事をしてきたか見るものです。
 いわゆる「経歴」が見たいのと「内容」が見たいものの違いということになります。

 

 この違いを知らずに応募書類を書くと、2枚も書類を提出しているのに内容が薄いものになってしまいかねないので気をつけてください。

 

 

どちらに書けばアピールが強くなるか

 履歴書には資格と免許欄がありますが、職務経歴書の方にも時には取得した資格や免許を書くという時もあります。この場合にはどちらに書いた方がより効果的か悩む方もいるでしょう。

 

 履歴書に書く場合には「自分がこういう資格と免許を持っている」というアピールとなり、職務経歴書に書く場合には「仕事をしてきてこれだけの資格と免許を取得できた」というアピールになります。あるいは、「その資格と免許を使って、このような仕事に携わった」ということも書くことができるでしょう。

 

 これも上で説明したように、履歴書には基本的な情報を書き、職務経歴書はその具体的内容を書くことになります。

 

 ようするにそこに仕事が絡んでいるかどうかの違いということになります。どちらがいいかは企業にもよりますので、その企業が求めているものから判断してみましょう。

 

 

主張の違いはあるが、相違点はNG

 履歴書と職務経歴書は、そもそもそれらが主張すべきことは異なるのですが、しかし、両者に食い違いがあっては意味がありません。整合性が保たれていることが当然であり、少しでも違和感があれば書類選考で不採用となってしまうでしょう。

 

 特に気をつけて欲しいのは、職歴の選別です。
「これは伝えておいた方がいいだろう」と感じる職歴や実績などがあると思いますが、一方にはそれを書き、しかし一方にはそれに触れていないなどがあると、その時点でアウト。

 

 どちらかで記載したものは、必ずもう一方でも触れておくことを徹底してください。そうしないと、意図的に隠したと思われても仕方ありません。

 

 違いはあれど、リンクしていないと意味がない履歴書と職務経歴書。その使い分けや使い方を間違えないように気をつけましょう。

 

 

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