20代で退職の引きとめにあったら

会社から引き止められる理由

20代の社員に対して、企業はある意味教育を担っており、その他の年代の支えがあるから、実績があがらなくても成長を待てるという側面があります。

 

これは、20代の社員に対し、企業が投資をしている状態であるということで、だからこそ、回収ができていないと感じた場合、退職を申し出ても引きとめられるケースが少なくありません。

 

また、20代が退職の理由を直属の上司に伝えるときに、現職への不満を口にすることが多いのも、会社側が引きとめやすくなる原因となっています。その不満を解消すれば辞められずに済む、と考えるからです。単純に、新たに人材を募集して採用するという作業が面倒に感じるから引き止めを行う上司や会社もあるでしょう。

 

会社に残るように上司から言われて、優柔不断な態度をとっていると、いつまでも退職日が決まりませんので、上記に気を付けて、しっかり対策を練っておくことが必要です。

 

 

退職しやすくするために

まず、直属の上司に最初に退職の意向を申し出る際、本当の理由が現職への不満であったとしても、絶対にそれを話すことなく、自己都合であることを強調することです。

 

その際、現在の勤務先ではできない仕事に挑戦したいというのが、一番引きとめにくい理由となります。とはいえ、部下の管理は上司の評価基準でもありますので、自分にマイナスになるから慰留しようと考えるひとも少なくありません。

 

そんなとき、すでに転職先が決まっている場合は、「どうしてもやりたい仕事だったので、すでに転職先も決めて、入社承諾書を提出しました」と、話すという方法もあります。

 

いずれにせよ、自分の意思が固いこと、慰留されても返事を変える可能性がないことが相手に伝われば、交渉をいたずらに引き延ばすようなことはしないはずです。どんなに慰留されても、自分の意思が変わらないことを、言葉でも態度でも伝えるようにしましょう。

 

 

粛々と退職に向けた準備・行動を

会社から引き止められた時には、それを諦めさせるのが最も有効な方法となります。転職先が決まっていれば上に書いたような対処法で構わないのですが、まだ転職先が決まっていない人もいるはずです。そんな時には、粛々と退職に向けた準備を始め、行動を起こしてしまうこと。

 

例えば、退職届を提出してしまうのも、大きな行動の一つとなるでしょう。「これから退職準備に入ります」という意思表示にもなりますから、まずはここからスタートさせるといいと思います。

 

会社に返すもの(書類や備品など)も一つずつ、しかし確実に返していきましょう。20代の人の場合には大層な引き継ぎなどはあまりないと思いますから、デスク周りなどの整理をするだけでも退職に向けた準備をしていることを示すことができるはず。もちろん、もう退職する意思は揺るがないということも伝えることができるでしょう。

 

退職日を伝えることも忘れずに。それに合わせて有給休暇の申請もしてしまえば、もうこれ以上ない意思表示となります。こうして進めていくことにより後戻りできない状態を作ってしまえば、会社側も退職を認めざるを得なくなるのではないでしょうか。

 

 

 

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