円満退職でリスクを回避する

退職の仕方は転職の成否にも影響を与える

20代の転職者の中には、内定をもらったら、それまでの勤務先の都合も考えずにいきなり「退職届」を提出したり、電話やメールで「辞めます」と一方的に宣言して、出社しなくなるという非常識な男女がいるようです。退職する意向は退職日の2〜3か月前に直属の上司に伝える必要があります。退職する理由については詳細に本音を語らないほうがよいでしょう。

 

それから内定通知をもらってから、内定を断ることにして、内定を出した会社にいっさい連絡をしない者も一定数存在するそうです。これは重大なマナー違反です。こういう自己中心的な人物が何社転職しても“デキル人”にはなりえません。

 

精神論になってしまいますが、ビジネスマンとして長く働き続けるためには、人とのつながりを大事にしたり、自分と相手が折り合えるところを見つけて歩み寄るという姿勢が大切です。俗に「円満退職ができなければ転職は成功しない」とも言われます。

 

仮にひどい退職の仕方をすると、同じ業界の中であなたの噂はあなたの知らないうちに広まって、仕事どころではなくなってしまいます。きちんと段取りを踏んで、円満退職できるように、誠意を持って対応することを意識してください。

 

円満退職に必要な段取り

在職中の20代が転職活動を始めて、応募企業から内定が出て、それをあなたが受諾したとしても、入社日を決めるのは、勤務先との退職日の調整を出るまでしてはいけません。

 

内定が出てから、転職先に入社を待ってもらえるのはせいぜい1か月とも言われます。内定を3か月先まで延長してもらおうとすると内定を取り消されたというケースもあります。

 

あなたが自己都合で退職をするというのは、今の勤務先に多大な迷惑をかける行為に他なりません。会社にしてみれば、後任を急いで決めたり、あなたの担当の取引先企業に挨拶回りに行ったり、そういうことをきちんとできていないと企業にダメージが生じるかもしれません。

 

本来であれば、内定が出る前に退職時期を決め、直属の上司に退職の意思を伝え、人事部と退職日の調整をしておく方が、勤務先にかける迷惑は少なくて済みます。

 

勤務先の就業規則を確認したうえで、引き継ぎ期間も考慮して、退職日を設定し、転職先に入社日の希望を伝えましょう。その際、勤務先の決算期や繁忙期にぶつからないように配慮することも、辞めていく人間としての礼儀です。

 

 

 

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