会社から引き止めにあった時の、後悔しないための意識と行動

引き止めに応じるリスクを認識すること

 

 転職する、あるいはただ退職するという事実や相談を上司に持ちかけると、もしかしたら引き止めにあうかもしれません。会社から引き止められたら、まずは、その引き止めに応じて会社に残ることを決断するとどのようなリスクがあるのかを認識するようにしましょう。

 

・仮に職場に残ったとしても、一度退職の意志を示したことで周囲の態度も変わり、会社に居づらくなる可能性が生じる
・「待遇を改善するから」と言われて残ることを決めても、実際には待遇が改善されないことが多いのが現実
・一度転職したいと思った人は、それを思いとどまったとしても、結局転職へと向かう傾向が強い

 

 最後のリスクにさらに付け加えると、転職時期が遅れ、それによって市場価値が落ちてしまう可能性もあることから、後悔するリスクが高まることになると言えるのです。

 

 いずれにしても引き止めに応じて得られるメリットはほとんどありません。50代などであればメリットは考えられますが、30代ではそれはないと認識しておいた方がいいでしょう。

 

 そうすれば迷うことなく断固として退職する意志を貫くことができるはずです。

 

 

口にする言葉もコロコロと変えないこと

 

 会社から引き止められると、往々にして、言い訳をする人が出てくるもの。なんとか退職を認めてもらおうと考えるのでしょうが、そうした時には次第に発言内容や使う言葉が変わってきてしまうこともあるようです。

 

 それはとても危険なので気をつけること。自分の退職への意志が一貫していることを伝えるためには、言葉がコロコロと変わるようなことは許されません。上司と話すたびに言葉が変われば、より引き止めのためのスキを与えてしまうだけ。

 

 退職する理由をコロコロと変えたり、最初は意志が固そうだったのに、ちょっとしたら迷っているような口ぶりに変化していたり、「転職先が決まっている」と言っていたのに、後で、「まだ決まっていない」と翻したりするのは絶対にやめておきましょう。

 

 

早めに退職届を提出してしまうのもアリ

 

 会社が引き止めるということは、「上手く慰留すれば引き止められる」と思っているということ。その期待感のようなものは、早めに潰しておいた方がいいでしょう。
 いつまでも期待されていては転職活動にも、転職先への入社準備にも集中できません。期待感をできるだけ早く潰すためには、できるだけ早く退職届を出してしまうことです。

 

 通常、退職届は上司と退職日などを相談し了承された上で提出するものですが、引き止めが長引きそうだと感じたら、さっさと出してしまうのも仕方がないでしょう。むしろ、それによって期待感を失わすことができれば、あとは転職活動や退職・入社への準備を進めるだけでいいので、気持ちも幾分か楽になるはずです。

 

 

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