好印象を与える履歴書の書き方

履歴書の役割と書くときの作法

 

 履歴書は、応募企業に対し、自分のこれまでの経歴を伝えるための書類です。そのため、転職者用の履歴書が市販されているように、伝えるべき項目が明確にあります。

 

 ビジネス文書同様、定型文を守って、丁寧に心を込めて作成することが大事です。手書きで履歴書を作成する場合は、誤字・脱字に注意し、略語は使わず、入学・卒業、入社・退社の年月を正しく記載し、一文字でも間違った場合は修正液は使わず、必ず一から書き直しましょう。

 

 間違うのが嫌だからとシャープペンシルで書いたり、消せるボールペンで書いたりする人もしばしばいるようですが、これも当然NGとなります。

 

 空欄をなくすことも重要なポイント。例えば、何の資格も免許も持っていない人もいると思いますが、そういう人は資格欄を空欄のままにしておくのではなく、「特になし」などと必ず書いておくようにします。

 

履歴書を書くときに意識すべきこと

 

 20代の中途採用の場合、企業は即戦力として役立つ専門スキルの有無より、自社や募集職種に対する思いが強いかどうか、将来性を感じられるかどうかを重視する傾向が強いです。

 

 だからこそ、応募企業がどんな人材を求めているのか、これまでの経歴をどんな形で活かしたいと考えているのかを考え、志望動機に盛り込むことで、ライバルに差をつけることができます。

 

 いまのスキルでは足りない部分を、どう補いながら成長していきたいかをアピールするという方法もあります。面接官に「会ってみたい」と思ってもらえるように、特に志望動機の欄はマニュアル通りや誰かから借りてきた言葉・文章ではなく、自分の言葉で書くことを意識してください。

 

封筒も含めて履歴書です

 

 履歴書を送付によって応募企業に送る時には、封筒にも気を遣うのを忘れないようにしましょう。まず、履歴書を折らずに入れられる封筒を用意します。郵便料金は多少上がりますが、履歴書の用紙のサイズに合った封筒を用意しなければいけません。もちろん無地で白色の封筒を用意すること。

 

 都道府県名を書かない人がしばしばいますが、これはNG。住所は正確に書き記し、また、会社名も略さないようにしてください。特に、株式会社を“(株)”などとしてしまうのは大変失礼なので絶対にしないこと。

 

 会社名までしかわからない時には「御中」を、採用担当者の名前までわかる時には「様」をそれぞれ使い、併用しないようにすることも気をつけてください。表の左端には赤字で囲みながら「応募書類在中」と記載しておきましょう。

 

 履歴書そのものの出来は良くても、封筒の出来が悪ければ、それだけで好印象を与えることはできなくなってしまいます。細部まで意識して仕上げることを忘れないでください。

 

 

【関連記事】


トップページ 転職マニュアル おすすめ転職サイト