大企業安定神話の崩壊

 1990年代後半、日本経済は「バブル崩壊」といわれる時代へと突入し、以前として不況が続いている状態です。バブル崩壊により企業倒産・縮小はもちろんのこと、人件費削減による雇用体系も大きく変化しました。

 

 日本では学業を終えたのち、どこかの企業(自治体なども含む)に所属し勤務するのが一般的で、男性は特に一生涯をかけてその職場で勤務するといった人も多くみられます。そのため就職活動を必死で行う学生が多く、特に大手企業は応募者が殺到するといった事態となっています。就職に強い学部系統として「理系」があげられるのですが、理系の学生たちは電機メーカーなどに就職する人も多くみられます。日本ではパナソニック、ソニー、キャノン、ビクターなど世界各国で人気の家電メーカーも多くみられ、条件も良く、安定性も高いことから人気の就職先としても知られています。それが2012年に大きく一変する事件が起きます。

 今、大手電気メーカーでは大きな赤字を抱えた企業が増え、大規模なリストラが開始されています。とはいうものの、表立って解雇はなかなかできず、社員側に「やめます」といわせる形に持っていきたいのが、雇い主の狙いでもあります。日本を代表するメーカーパナソニックでは、30代の若者の希望退職者を募る制度を設けたことで話題となっています。あのパナソニックが大幅リストラに乗り出した・・・、これはとても衝撃的なことです。

 

 30代はこれからの会社の未来担うホープでもあります。それらの世代にも手をつけなければならないほど、事態は圧迫しているのです。パナソニックでは転職支援も行っていますが、条件の折り合いが悪く、人事側も頭を悩ませているのが現状です。


トップページ 30代転職の流れ おすすめ転職サイト