30歳以上の転職に成功しやすい人の共通点!

30歳以上の転職に成功しやすい人の共通点!

 

1. 時代にくつがえされる30代転職の常識

 いまの30代は、いわゆる就職氷河期の第一波の被害をもろに受けた世代です。一流大学を出ていながら一社も内定をもらえず、やむなくフリーターになった人もかなりの数にのぼりました。

 

 苦労している仲間を大勢見てきた30代の中では、「今のポストを手放したら、一生正社員には戻れない」という危機感がもはや定説になっていました。当時はどの企業の資料を請求しても「新卒者のみ若干名」や「中途採用なし」が常識でした。

 

 しかし、ここへきて30代の転職環境は大きく変わりつつあります。

 

 人材大手DODAが2007年から行っている「転職成功者年齢調査」によると、2008年以降の人材市場では転職成功者の年齢はほぼ一貫して上昇し、2010年以降は平均年齢が30歳を下回ったことがありません。

30歳以上の転職に成功しやすい人の共通点!

「図:DODA調査 転職成功者の平均年齢」

 氷河期、超氷河期の間新卒採用を絞り続けた結果、突然の円安に企業体力が追いつかず、即戦力として30代を欲しがる風潮が突然湧き上がっています。

 

 もっとも、30代は氷河期の辛酸を舐めていますから、手堅く現職にしがみつく傾向が強い世代でもあります。しかし、この機に乗じて力を取り戻したい企業は、あらゆる手段を使って半ば強引にでも「欲しい人材は必ず手に入れる」という姿勢を強めています。

 

 各業界の大手は、転職支援企業どころかヘッドハンティング専門のエージェントを雇ってまで、競って有能な人材を取り合っているのです。

 

2. 30歳以上で転職に成功できる人の共通点

 

 では、ヘッドハンティングの対象になるような30代ビジネスパーソン像とは、一体どんなものなのでしょうか。

 

メディアでの出演経験がある

 テレビを始め新聞、雑誌、インターネットのニュースなどで一度でも取り上げられた経験があると、転職には非常に有利です。何かの拍子に突然「業界の人」や「現場の声」として一言コメントを求められる機会があります。本人は「一瞬だけ写っただけだ」としか思いませんが、業界にアンテナを張っているリクルーターなどには鮮烈な印象を残しているのです。

 

社外での活動でも活躍している

 業種間の勉強会や社会人セミナーなどの場で積極的に動いたり、リーダーシップを取っている人は、他社の人事関係者から非常に魅力的に映ることがあります。単に「人脈を広げる」という目的で参加している方も多いですが、一歩進んで主導権を取れる人が必ずいます。初めて会う人や馴染みのない業界の人と親しみ、団結できる力を欲しがらない企業はありません。

 

身内からの評価が高い

 社内での成績に目立ったものがなく、幹部からは重視されていないにもかかわらず、転職で成功する人もいます。他社が欲しがったのは、成績やスキルではなく人柄です。タテのつながりの中で上司から評価されることが少なくても、同僚や後輩などからの信頼が厚く、常に良いムードを出している人は格好の引き抜き対象です。

 

逆に転職に失敗しやすい人間は
 リクルーターやエージェントの食指が動きにくい30代の特徴としては、以下のような人が挙げられます。

 

氷河期の中でなんとかポストを手に入れて以降、完全にあぐらをかいている。
今の職場にしがみつくことだけに必死で、周りが見えていない。

 

 こういった人材は、今でこそまだ現職に留まっていられるかもしれません。しかし、人材獲得争いが今後さらに激しくなったとき、いずれその地位を追い落とされる恐れもあると言えます。

 

参考記事
2012年版 職種別「求人競争倍率」の実態

 

この記事は役に立ったと思ったら、みんなにシェアお願いいたします。

 


トップページ 30代転職の流れ おすすめ転職サイト